京葉測量株式会社は1964年の創立以来、京葉臨海地区の埋め立て、北総地区の宅地開発、成田国際空港の整備等、千葉県の発展とともに成長をしてまいりました。
2024年に60周年を迎えるわけですが、これからの測量は3次元データを取得、活用することが一層求められることでしょう。
1967年以来毎年撮影している千葉県全域の航空写真は、県下の各自治体をはじめ民間の事業分野で幅広く活用され、高い信頼と評価をいただいております。
現在はこれまで蓄積された高解像度のデジタル航空写真に３次元点群データを付加し、より幅広い分野でご利用いただけるよう取り組んでいます。
当社は、航空写真測量、地上測量、設計コンサルタント、地理情報システム開発の分野を中心に事業を拡大してきました。
東日本大震災後、社会基盤整備へのニーズは、これまでの新規整備に加え、予見できない自然災害へ備えるため、防災、減災、国土強靭化対策の重要性がますます高まっています。
これらに応えるため、重要インフラ等の機能維持、点検、補修等には、レーザー計測器をしたドローンによる撮影を活用した計画・設計等により一層注力し、社会基盤を支える企業としての役割を果たして参ります。
一方、2000年には高品質なサービスの提供を目指し、ISO9001品質マネジメントシステムの認証登録を、さらに、2008年には顧客情報の適切な管理及びサービスの提供を目指し、ISO27001情報セキュリティマネジメントシステムの認証登録、2017年には個人情報保護に特化したプライバシーマークを取得いたしました。
京葉測量は、お客様のニーズに合ったサービスの提供と常に先を見る想像力、技術開発能力、応用力を駆使し高品質の成果品を提供してまいりました。
また、県内測量設計業分野では、常にリーディングカンパニーで有り続けること、IT時代の空間情報ソリューション企業として成長を続ける事は、京葉測量にとっての責務でもあると考えています。
今後とも、長年にわたり培ってきた行政からの信頼を更に積み上げ、社会インフラの整備維持への貢献を通じて市民生活の向上に寄与してまいります。
